先日、2021年7月末日時点での都道府県別Python3エンジニア認定基礎試験・Python3エンジニア認定データ分析合格者状況を集計しましたので、お伝えします。

  • 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事 吉政忠志氏

    著者:吉政忠志
    一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事

最近、教育委員会や各都道府県のPython教育、DX関連の推進の方からのお問い合わせがちらほら入るようになり、各都道府県別の合格者状況を求められることが出てきたので、この機会に公開することにしました。

実際の人数を公開しても良かったのですが、こういう数字は独り歩きして昔の数字が市場に残ってしまうこともあることから、パーセンテージで公開することにしました。2020年度は、Python基礎試験とデータ分析試験を合わせて1万人受検されており、2021年はさらに大きく伸びると思います。ただ、過去に認定試験を立ち上げてきた経験上、合格者の比率はあまり変わらないので、計算すればおおよその合格人数が見えてくるのではないかと思っています。

都道府県別の合格者分布は以下の通りです。

都道府県別Python3エンジニア認定基礎試験合格者分布状況
  • 都道府県別Python3エンジニア認定基礎試験合格者分布状況

都道府県別Python3エンジニア認定データ分析試験合格者分布状況
  • 都道府県別Python3エンジニア認定データ分析試験合格者分布状況

この2つの表を見ても関東にかなり集中していることが分かります。関西が予想より少なかったのですが、景気の問題なのかもしれません。試験自体は全国300か所強の会場で一年中受験できるので、受験機会は均等です。

過去の認定試験では、関東が6割、関西が2割、その他で2割くらいでした。ITソリューションの全国の売り上げ分布も大体それくらいでした。そういう意味では今回の結果も一般的な数字なのかもしれません。

最後に、各都道府県、教育委員会の皆様、Python基礎試験やデータ分析試験を推進される機会がございましたら、当協会でご支援の用意がございます。お気軽に以下よりお申し付けください。

<Pythonエンジニア育成推進協会 お問い合わせ窓口>
https://www.pythonic-exam.com/otoiawase

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