Googleは11月28日(米国時間)、「A new look for Google Translate on the web」において、Google翻訳のWebサイトデザインを刷新したと伝えた。ほかのGoogleプロダクトと同一のデザインにそろえたほか、操作しやすいようにラベルやフォントの変更、重要な翻訳を保存・管理する機能の改善、レスポンシブデザインの適用などが実施されている。

  • デザインの新しくなったGoogle翻訳

    デザインが新しくなったGoogle翻訳

  • レスポンシブデザインを採用している、スクリーンの幅に応じてデザインが変化する

    レスポンシブデザインを採用、スクリーンの幅に応じてデザインが変化する

Googleは翻訳エンジンの改善に取り組み続けており、日本語に関連する翻訳に関しても精度向上に取り組んでいる。特に学習モデルを変更することで、より自然な翻訳ができるようになってきている。

母国ではない言語のテキストから情報を得る場合、Google翻訳は強力なツールとして機能してくれる。特にまったく知識を持っていない言語から情報を得る場合、Google翻訳は利用できるサービスとして唯一に近いポジションを担っている。