インターネットイニシアティブ(IIJ)は、各種クラウドサービスのライセンス購入や利用状況の確認をオンラインポータル上で行える「IIJ クラウドライセンスポータル」を10月15日より提供開始すると発表した。

「IIJ クラウドライセンスポータル」は、ライセンスの即時発行が可能で、オンラインポータル上からクラウドサービスを選択し、追加したいライセンス数を入力するだけで発注が完了する。

現在のライセンス利用料はグラフで表示されるため、簡単に把握することができるほか、クラウドサービスごとの利用割合、利用状況に応じた従量課金の費用予測、過去の月ごとの利用金額なども参照できる。

そのほか、頻繁に変更される各クラウドサービスの品目や価格情報と自動連携する機能も実装している。

10月15日の提供開始時点では、Microsoft Azureの利用状況確認とMicrosoft Azureの予約インスタンスの申請機能に対応。順次、Office 365、Amazon Web Services(AWS)に対応していく予定。

  • 「IIJクラウドライセンスポータル」の画面イメージ