セブン&アイ・ホールディングスとトランスコスモスは8月29日、セブン&アイのネットショッピングサイトである「オムニ7」においてAI(人工知能)による利用客からの問い合わせ対応を開始した。

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セブン&アイは、利用客のライフスタイルの変化に合わせて利便性をさらに高めることを目的として、AIによる問い合わせ対応を導入した。新サービスのプラットフォームとして、トランスコスモスが提供する自動応答エンジンである「BEDORE(べドア)」を採用している。

BEDOREは、高度な対話性能を持った対話型チャットエンジン。日本語認識能力によりユーザーの話し言葉を理解し、最もふさわしい回答を返答する。

利用客がオムニ7サイトで問い合わせや質問事項をチャット窓口から入力すると、BEDOREが最適な回答を対話形式で返信し、フリーワードや文章、話し言葉など言葉のゆれも吸収できるため、利用客はストレス無く最短で正確な回答を得られるとしている。