日本マイクロソフトは、Surface Pro 4の一部に画面のちらつきが発生しているとして、12日から無償交換を開始した。対象はSurface Pro 4の全構成モデルで、交換期限は購入日から最長3年まで。

  • Surface Pro 4(Core m3搭載モデル)

対象となるのは、Surface Pro 4の全構成モデルで、一般のコンシューマーおよび、法人ユーザーの両方が対象。最新の更新プログラムがすべて適用された状態でも、画面のちらつきが解消されない場合は、同社サポートに電話で問い合わせるよう呼びかけている。

使っている機種が交換対象だと判断された場合は、対象デバイスを同社へ送付すると、代替デバイスがユーザー側へ発送される(代替デバイスが届くまでは5~8営業日)。また、画面のちらつきを修理するため、すでに保証対象外の料金を支払った場合は払い戻しが行われる。これも、同社サポートへ連絡し、機種が交換対象かどうかの検証を受ける必要がある。

なお、同社が販売していない製品やライセンスを取得していない製品、落下や液体の滴下など、外的な要因が理由だった場合などは、交換対象外となる。

日本マイクロソフトは、ユーザーからのフィードバックに基づき調査したところ、一部のSurface Pro 4 デバイスで画面のちらつきが発生していることが判明したという。この不具合はファームウェアやドライバ更新プログラムで解決できないため、同社は無償交換の実施を行う。