Android端末とBluetoothデバイスを簡単に素早くペアリングできる機能「Fast Pair」が、新たにGoogleアカウントを通じた同期をサポートする。
Fast PairはBluetooth LEを利用した機能で、対応するBluetoothヘッドフォンやヘッドセットをAndroid端末 (Android 6.0以上)に近づけるとペアリングのカードが表示され、タップするだけでペアリングを完了できる。
ペアリング情報の同期が追加されたことで、ペアリングした端末だけではなく、同じGoogleアカウントで使用している他のAndroidデバイスでも、Fast Pair対応デバイスをすぐに接続して使用できるようになる。2019年には、Fast Pairの同期をChromebookにも拡大する計画だ。
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パスワードやPINコードの入力は不要、タップだけで素早くペアリングを完了できる「Fast Pair」
Fast Pairは昨年10月に発表され、Googleのワイヤレスヘッドホン「Pixel Buds」、Libratoneのワイヤレスヘッドホン「Q Adapt On-Ear」、Jaybirdのワイヤレススポーツヘッドホン「Tarah」などが対応している。今後Anker SoundCoreやBoseから、新しい対応製品が登場するという。
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Jaybirdの「Tarah」
