デルとEMCジャパン(以下、Dell EMC)は21日、ハイブリッドクラウドやモダンデータセンター向け製品ポートフォリオの強化、およびVMware製品との機能統合を発表した。

今回の強化および機能統合は、企業におけるモダンデータセンターおよびハイブリッドクラウド環境のさらなる運用の自動化をサポートすることを目的としたもの。

Dell EMC VxRail」では、 VMware Cloud Foundationをサポートするとともに、「Dell EMC Networking SmartFabric Service」によりネットワークの構成設定を完全に自動化するなど、統合クラウド プラットフォームとして強化された。

また、「Dell EMC VxBlock 1000」に「Dell EMC VxBlock Central」を提供。新しい自動化ソフトウェアおよびVMware vRealize Suiteとの統合により、管理者はリソースを数時間ではなく数分レベルで拡張可能になり、コンバージド インフラストラクチャ(CI)運用環境を大幅に変えることができる。

Dell EMCでは、これらの新機能によって企業は運用を簡素化しながら、ITトランスフォーメーションをスピードアップすることが可能になるとしている。