Scenteeは1月10日、AIを搭載したディフューザー「Scentee Machina(センティーマキナ)」を発表した。同時に、米国クラウドファンディングサイトKickstarterにて寄付金を募り、15時間で目標金額の200万円を集めたという。2018年内に日本で販売を開始する予定。

Scentee Machinaは、インターネット接続に対応し、クラウドに搭載されたAIがユーザーの好みを学習するアロマディフューザー。たとえば、朝はコーヒーの香り、夜はワインの香りといった風に、ユーザーの好みの香りを分析して、能動的に提案してくれる。

本体は、香りが部屋の隅まで届くよう、流体力学に基づき設計された。最大4種類の香りカートリッジを本体にセットしておくことができ、専用のスマホアプリから好きな香りを選択可能だ。香りの強弱、広がり具合の調整も行える。特殊なフレグランスを使用しているため、カートリッジを切り替えても残り香が部屋に漂いづらいとしている。

  • Scentee Machina

    Scentee Machina

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    部屋のインテリアにもよくなじむ

Scentee Machinaは、4種類の香りカートリッジを装着できる「Quattro」と、1種類の香りカートリッジを付けられる「Uno」の2機種を用意し、Quattroは32,800円、Unoは12,800円。香りカートリッジは14種類あり、ユーザーが月額1,980円を支払えば使い放題。毎月好きな香りカートリッジを自宅まで配送してくれる。

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    1種類の香りカートリッジを装着できる「Uno」

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    寝室用として使いやすい